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日本人の借金額について調べてみた

はじめに

私には借金があります。大学と大学院にいくために奨学金を借りていました。社会人になってからコツコツ返済し、現時点での残額は300万程度となっています。「30歳代で300万円の借金って多い方なんだろうか」と疑問に思ったので調べてみました。

借金をする人はどの程度いるのか、どんな人が借金をしているのか

金融広報調査委員会の調査によると、日本人の約4割が何かしらの借金をしています。

収入別、年齢別の割合を以下のグラフに示します。

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出典:知るぽると:金融広報中央委員会 家計の金融資産に関する世論調査[単身世帯を含む全世帯](平成16~18年)

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出典:知るぽると:金融広報中央委員会 家計の金融資産に関する世論調査[単身世帯を含む全世帯](平成16~18年)


グラフから以下の事がわかります。

  • 収入が高い方が借金をする人が多い
  • 30代~50代にかけて借金をする人が多い

収入が低くて困窮しているから借金をするものだと思っていたので、収入が高い方が借金をする人が多いというのは意外でした。お金がないから借金をするのではなく、お金があるから借金をして何かを買っていると言う方が正しいようです。

どれくらい借金をしているのか

金融広報調査委員会の調査によると、日本人の借金額の平均は1368万円、中央値は1000万円です(借金がある人の平均額・中央値)。

中央値とは調査対象のちょうど真ん中の値のことです。借金が非常に多い人がいると、その人につられて平均値が大きく底上げされてしまうため、平均値が日本人の一般的な借金額を示さないことがあります。今回は中央値よりも平均値の方が368万円も大きくなっており、平均値と中央値の乖離が大きいため中央値の方が実状を表していそうです。ここでは平均値より中央値の方が日本人の借金の実状を表していると考え、以降では中央値についてのみ見ていくことにします。

中央値については以下のページが分かりやすいです。
知って得する統計知識!真ん中を表現するのは「平均」と「中央値」 | アドエビスマーケラボ-AD EBiS Marketing LAB


年齢別の借金額(中央値)を以下のグラフに示します。

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出典:知るぽると:金融広報中央委員会 家計の金融資産に関する世論調査[単身世帯を含む全世帯](平成16~18年)

20歳代の借金額は200万円に満たないですが、30歳代・40歳代で急激に増えて1000万円を超える借金をしています。その後、50歳代・60歳代・70歳代と年を重ねるにつれ借金額が減っていきます。

ちなみに30歳代で300万円の借金は少ない方だと分かります。


収入別の借金額(中央値)を以下のグラフに示します。

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出典:知るぽると:金融広報中央委員会 家計の金融資産に関する世論調査[単身世帯を含む全世帯](平成16~18年)

先ほど見たように、収入が多ければ多いほど借金額も多くなっています。


おわりに

今回の調査で日本人の借金について以下の事がわかりました。

  • 日本人の約4割が借金をしている。
  • 収入が多い人の方が借金をする割合が多い。
  • 収入が多い人の方が借金の額も多い。
  • 30歳代から40歳代に1000万円を超える借金をして、その後は借金額が減っていく。
  • 30歳代で300万円の借金は少ない方である。

次は借金の目的について調べてみようと思います。

今回はここまでです。