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綜合警備保障の業績について調べてみた

綜合警備保障の事業

綜合警備保障は「セキュリティ」「綜合管理・防災」「介護・その他」の3つの事業を営んでいます。

各事業が売上に占める割合を以下の図に示します。

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綜合警備保障の有価証券報告書より


「セキュリティ」事業の売上がもっとも多く、全体の82%、「防災」事業がそれに次いで14.4%となっています。

各事業の内容を綜合警備保障の有価証券報告書より以下の表にまとめました。

セグメント 主要品目・事業内容
セキュリティ 機械警備業務(警報機器を設置し、通信回線により、侵入、火災、設備異常等の情報をガードセンターで遠隔監視し、異常事態に対して待機中の警備員が出動し対応)、常駐警備業務(警備員を配置し、出入管理、巡回、監視、緊急時の対応等を行う)、警備輸送業務(現金、有価証券等の貴重品を現金輸送車や公共交通機関を使用して輸送する)
綜合管理・防災 設備管理、清掃管理、電話対応、リニューアルを含めた工事等のビル・マンション等の施設の維持、管理、運営や消防用設備等の点検、工事を行う業務
介護・その他 訪問介護、デイサービス、有料老人ホーム、グループホーム、福祉用具レンタル等をご提供する介護事業、および、大切な家族を見守る多機能型モバイルセキュリティ端末「まもるっく」のご提供、インターネット上の書き込みによる風評被害等に繋がる情報を監視する「ネット情報監視サービス」等をご提供するセキュリティソリューション事業、情報警備事業等

綜合警備保障の業績の推移

売上高と営業利益の推移

以下のグラフに売上高の推移と営業利益率の推移を示します。

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綜合警備保障の有価証券報告書より


以下のグラフに営業利益の推移を示します。

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綜合警備保障の有価証券報告書より


売上・営業利益は増加しています。営業利益率は低迷する時期がありましたが、10年間全体では若干上昇しています。

営業利益の推移から、景気循環の影響を受けることが分かります。

営業利益率は平均4.8%で、平凡です。

総資産の推移

以下のグラフに総資産・自己資本比率・総資産営業利益率の推移をしめします。

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綜合警備保障の有価証券報告書より


総資産・自己資本比率は増加しています。

2016-3の自己資本比率は52%とやや高い値となっています。

セグメント別の業績

以下はセグメント別の売上と利益率の推移を示すグラフと、セグメントごとの売上および利益率の平均値を示すグラフである。


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綜合警備保障の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 2007-3~2010-3のセグメント情報は存在しないため、記載していない
    • 2011-3~2014-3の「その他」を「介護・その他」と記載

以下のグラフにセグメント別の利益および全体に占める割合の推移を示します。

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綜合警備保障の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 2007-3~2010-3のセグメント情報は存在しないため、記載していない
    • 2011-3~2014-3の「その他」を「介護・その他」と記載


「セキュリティ」事業が利益の大半を稼いでいる。

海外売上の推移

有価証券報告書に海外売上についての情報が記載されていない
(国内の売上が90%以上を占めるため記載を省略している)


おわりに

今回綜合警備保障について調査して以下のことが分かりました。

  • 売上と営業利益は成長している
  • 景気循環の影響を受ける会社である
  • 利益率の平均値は4.8%で平凡
  • 「セキュリティ」事業が利益の大半を稼いでいる
  • 国内の売上が全体の90%以上を占めている


今回はここまでです。