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吉野屋ホールディングスの業績について調べてみた

吉野屋ホールディングスの事業

吉野屋ホールディングスは飲食業をやっている会社です。
「吉野屋」「はなまる」「アークミール」「京樽」「海外」の5つの事業を営んでいます。


各事業が売上に占める割合を以下の図に示します。

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吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より



「吉野屋」事業の売上が全体の半分を占めています。



各事業の内容を吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より以下の表にまとめました。

セグメント 主要品目・事業内容
吉野屋 日本国内における牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等
はなまる 日本国内におけるセルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等
アークミール ステーキおよびしゃぶしゃぶレストラン経営等
京樽 鮨のテイクアウト店および回転寿司レストラン経営等
海外 海外における牛丼等のファストフード店経営、セルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等

吉野屋ホールディングスの業績の推移

売上高と営業利益の推移

以下のグラフに売上高の推移と営業利益率の推移を示します。

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吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より


以下のグラフに営業利益の推移を示します。

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吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より


売上は増加していますが、営業利益と利益率が低下しています。営業利益率は平均1.94%と低くなっています。


総資産の推移

以下のグラフに総資産・自己資本比率・総資産営業利益率の推移をしめします。

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吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より


総資産はほぼ変化していません。自己資本比率は低下しています。


セグメント別の業績

以下はセグメント別の売上と利益率の推移を示すグラフと、セグメントごとの売上および利益率の平均値を示すグラフである。


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吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • セグメント情報の中で事業区分が大きく変更されているため、2015-3~2016-3の情報のみを記載している


「吉野屋」事業の売上が一番大きくなっています。

利益率についてみると、吉野屋ホールディングスが営んでいる事業の中では「吉野屋」事業と「はなまる」事業の利益率がよい事がわかります。一方、「アークミール」「京樽」事業の利益率は低いです。


以下のグラフにセグメント別の利益および全体に占める割合の推移を示します。

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吉野屋ホールディングスの有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • セグメント情報の中で事業区分が大きく変更されているため、2015-3~2016-3の情報のみを記載している

吉野屋」事業と「はなまる」事業が利益の8割程度を稼いでいます。


海外売上の推移

有価証券報告書に海外売上について記載されていない。
(国内の売上が90%以上であるため省略されている)


おわりに

今回吉野屋ホールディングスについて調査して以下のことが分かりました。

  • 売上は増加している
  • 営業利益、利益率は減少している
  • 営業利益率は平均1.94%と低い
  • 「吉野屋」事業と「はなまる」事業が利益の8割を稼いでいる
  • 自己資本比率は低下している
  • 国内売上が全体の9割を越えており、海外売上比率は低い


営業利益が減少しており、利益率も年々下がっているので投資先としてはお勧め出来ない銘柄です。
他にもたくさん会社はあるのでこの会社にこだわる理由はないです。


今回はここまでです。