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参天製薬の業績について調べてみた

はじめに

今回は参天製薬の業績について調べました。

同社は2014-3より会計基準を国際会計基準に変更しています。従って、それ以前とは厳密にはデータの連続性がないことをあらかじめお断りしておきます。

以下は目次です。

参天製薬の事業

参天製薬は「医薬品」「その他」の2つの事業を営んでいます。

各事業が売上に占める割合を以下の図に示します。

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参天製薬の有価証券報告書より


「医薬品」事業の売上が全体の売上の大半を占めています。



各事業の内容を参天製薬の有価証券報告書より以下の表にまとめました。

セグメント 主要品目・事業内容
医薬品 医療用医薬品、一般用医薬品
その他 医療機器、その他

参天製薬の業績の推移

売上高と営業利益の推移

以下のグラフに売上高の推移と営業利益率の推移を示します。

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参天製薬の有価証券報告書より


以下のグラフに営業利益の推移を示します。

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参天製薬の有価証券報告書より


2016-3の営業利益が急激に増加していますが、抗リウマチ薬事業の売却に伴う収益が450億円発生したためです。

売上は増加しています。事業売却の影響を無視しても、営業利益は増加傾向にあります。

事業売却の影響を無視しても営業利益率は若干増加しています。

営業利益率の平均は23%と非常に高いです。

営業利益の推移から、景気循環の影響をほとんど受けないことがわかります。

総資産の推移

以下のグラフに総資産・自己資本比率・総資産営業利益率の推移をしめします。

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参天製薬の有価証券報告書より


総資産は増加しています。

自己資本比率は若干減少しており、2016-3の自己資本比率は73%程度です。

セグメント別の業績

以下はセグメント別の売上と利益率の推移を示すグラフと、セグメントごとの売上および利益率の平均値を示すグラフである。


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参天製薬の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 2007-3~2010-3のセグメント情報は存在しないため記載していない

以下のグラフにセグメント別の利益および全体に占める割合の推移を示します。

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参天製薬の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 2007-3~2010-3のセグメント情報は存在しないため記載していない


「医薬品」事業が利益の大半を稼いでいます。


海外売上の推移

以下のグラフに地域別の売上シェアおよび売上高の推移を示します。

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参天製薬の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去後の値
    • 2007-3~2014-3の「北米」を「米州」と記載


国内、欧州、アジアの売上が増加しています。
海外売上比率は増加しており、2016-3は27%でした。


おわりに

今回参天製薬について調査して以下のことが分かりました。

  • 売上は増加している
  • 営業利益・営業利益率が増加している
  • 総資産は増加傾向である
  • 自己資本比率は若干減少したものの非常に高く、2016-3は73%であった
  • 「医薬品」事業が利益の大半を稼いでいる
  • 海外売上比率に増加しており、2016-3は27%だった


売上、利益ともに成長しており、営業利益率・自己資本比率ともに非常に高いです。
また、同社は景気循環の影響を受けにくい事業を営んでいます。
株価によっては購入を検討したい銘柄です。

今回はここまでです。