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日本上下水道設計の業績について調べてみた

日本上下水道設計の事業

日本上下水道設計は「国内業務」「海外業務」の2つの事業を営んでいます。

各事業が売上に占める割合を以下の図に示します。

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日本上下水道設計の有価証券報告書より



各事業の内容を日本上下水道設計の有価証券報告書より以下の表にまとめました。

セグメント 主要品目・事業内容
国内業務・海外業務 水道事業(上水道事業に関する企画、調査、計画、設計、工事監理、維持管理及び経営・財政計画等のコンサルティング業務)、下水道事業(下水道事業に関する企画、調査、計画、設計、工事監理、維持管理及び経営・財政計画等のコンサルティング業務)、環境・その他の事業(公共水域の水質改善、水域環境の保全、水環境基本計画、生活排水、農村・漁村集落排水、河川環境及び廃棄物等環境・その他に関する業務の企画、調査、計画、設計等のコンサルティング業務)

日本上下水道設計の業績の推移

売上高と営業利益の推移

以下のグラフに売上高の推移と営業利益率の推移を示します。

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日本上下水道設計の有価証券報告書より


以下のグラフに営業利益の推移を示します。

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日本上下水道設計の有価証券報告書より


売上は増加しています。

また、営業利益、営業利益率も増加しています。

営業利益率の平均値は7%とやや高いです。

総資産の推移

以下のグラフに総資産・自己資本比率・総資産営業利益率の推移をしめします。

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日本上下水道設計の有価証券報告書より


総資産は増加しています。

自己資本比率は減少しています。

自己資本比率は高く、2015-12の自己資本比率は73%です。

セグメント別の業績

以下はセグメント別の売上と利益率の推移を示すグラフと、セグメントごとの売上および利益率の平均値を示すグラフである。


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日本上下水道設計の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 2006-12~2011-12のセグメント情報は存在しないため記載していない


以下のグラフにセグメント別の利益および全体に占める割合の推移を示します。

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日本上下水道設計の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 2006-12~2011-12のセグメント情報は存在しないため記載していない


「国内業務」事業は好調ですが、「海外業務」事業が不調です。

「国内業務」事業が利益の大半を稼ぎだしています。


海外売上の推移

以下のグラフに地域別の売上シェアおよび売上高の推移を示します。

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日本上下水道設計の有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去後の値

海外売上比率は増加しており、2015-12は30%です。


おわりに

今回日本上下水道設計について調査して以下のことが分かりました。

  • 売上、営業利益、営業利益率ともに増加しています
  • 営業利益率の平均値は7%とやや高いです
  • 自己資本比率は高く、2015-12の自己資本比率は73%でした
  • 利益の大半が「国内業務」事業によるものです
  • 「国内業務」事業は好調ですが、「海外業務」事業は不調です
  • 海外売上比率は増加しており、2015-12の海外売上比率は30%でした

日本上下水道設計の業績は成長しています。また、営業利益率の平均値も7%と高い水準にあります。
同社は海外でも事業を行っていますが、こちらについては利益に貢献できていません。

海外での事業が利益に貢献出来るようになるが、株価が十分に低い水準であれば投資してもよいでしょう。

今回はここまでです。