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ライオンの業績 2015-12期決算まで 10年間分

ライオンの事業

ライオンは「一般消費財」「産業用品」「海外」の3つの事業を営んでいます。

各事業が売上に占める割合を以下の図に示します。

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ライオンの有価証券報告書より



各事業の内容をライオンの有価証券報告書より以下の表にまとめました。

セグメント 主要品目・事業内容
一般消費財 歯磨、歯刷子、ハンドソープ、解熱鎮痛薬、点眼剤、栄養ドリンク剤、殺虫剤、洗濯用洗剤、台所用洗剤、柔軟剤、住居用洗剤、漂白剤、ペット用品
産業用品 油脂活性剤、導電性カーボン、業務用洗浄剤
海外 日用品の製造販売及び売買

ライオンの業績の推移

売上高と営業利益の推移

以下のグラフに売上高の推移と営業利益率の推移を示します。

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ライオンの有価証券報告書より


以下のグラフに営業利益の推移を示します。

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ライオンの有価証券報告書より


売上は微増しています。
営業利益、営業利益率ともに若干の増加傾向にあります。

営業利益率の平均は2.7%と低いです。

総資産の推移

以下のグラフに総資産・自己資本比率・総資産営業利益率の推移をしめします。

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ライオンの有価証券報告書より

総資産は微増しています。
自己資本比率は上昇しています。
2015-12の自己資本比率は47%です。

自己資本比率は平凡です。

セグメント別の業績

以下はセグメント別の売上と利益率の推移を示すグラフと、セグメントごとの売上および利益率の平均値を示すグラフである。


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ライオンの有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 連続したデータを取得することが困難であるため、2006-12~2009-12のセグメント情報は記載していない



以下のグラフにセグメント別の利益および全体に占める割合の推移を示します。

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f:id:quwequwe:20170607122925j:plain
ライオンの有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去前の値
    • 連続したデータを取得することが困難であるため、2006-12~2009-12のセグメント情報は記載していない


売り上げと利益がともに伸びているのは「海外」事業のみです。

「一般消費財」事業が利益の大半を稼いでいます。
また、売り上げ規模、利益率ともに「一般消費財」事業が最も高くなっています。

海外売上の推移

以下のグラフに地域別の売上シェアおよび売上高の推移を示します。


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ライオンの有価証券報告書より

  • 注意
    • 数値はセグメント間のやりとりを消去後の値


国内売り上げは横ばいですが、海外売り上げが増加しています。
海外売上比率は増加しており、2015-12は25%です。


おわりに

今回ライオンについて調査して以下のことが分かりました。

  • 売上は微増しています。
  • 営業利益・営業利益率が若干増加しています
  • 営業利益率の平均値は2.7%と低いです
  • 総資産は微増しています
  • 自己資本比率は増加しています
  • 2015-12の自己資本比率は47%です
  • 海外売上比率は上昇しており、2015-12は25%です


ライオンの業績は若干成長しています。
一方で、営業利益率は低く、競争力は高くないのでしょう。

国内の売り上げ、利益はともに横ばいとなっており、成長しているのは海外事業です。

成長はそれほどでもなく、利益率も低いので無理して投資する銘柄ではないです。



今回はここまでです。