好奇心の種を育てる

興味があることを書き留め、調べてみるブログ

スポンサーズリンク


株式投資の基本的な考え方

はじめに

どういう考え方で株をやったらいいかわからないと思ったことはありませんか?
銘柄の分析方法や売買方針は投資の考え方から導き出されるものです。

ここでは私の投資の考え方をご紹介します。

要点は以下の3つです

  • 投資では投下したお金よりも多くのお金を回収しなくてはならない
  • お金を増やす良い事業に投資すればお金は増える
  • 事業にかかるお金は少ないほうがいい

投資の基本


投資では投下したお金よりも多くのお金を回収しなくてはなりません。

これは自明でしょう。
投資金額よりも多い額が得られないなら、投資をする意味がありません。

また、インフレ率や資本コストを上回る利回りで運用できなければ投資に成功したとはいえません。

それは以下の理由からです。

  • 利回りがインフレ率より下回ると、購買力が目減りする
  • 利回りが資本コストより下回ると、機会損失が発生する

資本コストについて補足します。
資本コストとは、投資家が投資によって得たいと期待する利回りのことです。債権であれば2%、株式であれば8%というように投資対象によって異なります。投資対象のリスクが大きいほど資本コストは高くなります。つまり、このくらいのリスクをとったのだから、このくらいの利回りがないと割に合わないというが資本コストです。

資本コストを下回る利回りしか得られないというのは、投資対象の選択を誤ったことを意味しています。これは機会損失であり、資本は他の投資対象に使われるべきです。


投資の基本を以下にまとめます。

  • 投下したお金よりも多くのお金を回収しなくてはならない
  • その時の利回りは最低でもインフレ率を上回らなければならない
  • 出来れば資本コストを上回る利率で運用したい

お金を増やす事業に投資する


投資の基本を満たした投資を行えば、お金は増えていきます。
そして、株式投資で投資の基本を満たすための方法は非常に単純です。

以下のような事業に投資すればいいだけです。

  • 投下したお金よりも多くのお金を生み出す
  • 利回りがインフレ率や資本コストを上回る


投資の基本を満たす事業に投資すれば、投資の基本を満たすことができます。
非常に単純ではありませんか?


株式は会社の区分所有権なので、株式の購入は会社が営む事業に投資することと等しいです。
株式を購入することで、投資の基本を満たす良い事業に投資し資産を増やすことができます。



また、会社の事業が投資の基本を満たすことを確認するために、ROEやBPSといった指標が役に立ちます。

ROEは投資した資本からどの程度の収益が得られているか、BPSはこれまでの運用によってどの程度の資本が積み上げられているかがわかります。BPSの中身が何かを見極める必要はありますが、BPSの成長率を投資利回りとみることが出来ます。

資本投下は少ないほうがいい


投下したお金よりも多くのお金を回収するという投資の基本にたって考えると、設備投資などの資本投下は少ないほうが望ましいです。
競争力をつけるための設備投資はいいことだと考えているなら注意しなくてはなりません。

このことは裏を返せば、設備投資によって競争力を維持しなくてはならないということと同義だからです。

資本投下を行わずに収益を上げる事業が理想です。



10億円の利益を得るために毎年9億円の資本投下を必要とする事業と1億円の利益を得るために資本投下を全く必要としない事業のどちらが魅力的でしょうか?

どちらも得られる利益の額は1億円と同じですが、圧倒的に後者が魅力的です。
これは事業を拡大するためにかかるコストについて考えるとわかりやすいです。

利益を得るために資本投下を必要とする事業は規模拡大のためにも大量の資本投下を必要とします。その結果、事業によって得られた利益は事業拡大のための設備投資によって消え、手元には残りません。一方、資本投下を必要としない事業は規模拡大の際もほとんど資本投下を必要としません。その結果、事業によって得られた利益はどんどん積みあがっていきます。


終わりに

「投下したお金よりも多くのお金を回収する」という投資の基本を軸にして、投資の考え方についてお話しました。

投資の基本は「投資したお金よりも多くのお金を回収する」ことであり、そのような事業に投資をすればお金は増えていきます。そして、お金を使わなくても収益が得られる事業はとても魅力的です。

これらのことが読者の皆さんに伝われば、今回の記事に価値があったのではないかと思います。


今回はここまです。