株式調査記録

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ファンデリー 2020年3月期3Q決算発表(2020/1/31)

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サマリー

2020年1月31日にファンデリーが2020年3月期3Q決算を発表しました。

  • 売上は横ばい
  • 営業利益は減益
  • 新工場の稼働と売上計画については未発表

決算内容

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3Q決算は売上はほぼ変わらず、営業利益は-19.3%の減益でした。販管費の増加およびマーケティング事業の売上が思わしくないことが原因です。販管費については詳細がわからないので何とも言えませんが、新工場関連の費用が響いているのではないかと予想しています。新工場関連の費用が原因での減益であれば仕方がないかなと思います。マーケティング事業の売上については2Qの発表を信じるなら売上発生のタイミングによるものなので問題はないということになります。本決算で要確認。


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もともと新工場稼働とその売上を前提とした通期業績予想だったので、新工場が稼働していない段階であればこの進捗率も妥当ではあります。進捗についての説明が全くないので非常に印象が悪いですが。もし本決算で計画が未達であれば会社側の見通しが甘いと言わざるを得ないですね。ただし、同社の事業が今後うまくいくかどうかはまた別の問題です。これについては来期以降の状況を見守っていくしかないです。同社は非常に大きな投資をしており、これが報われるのは時間がかかるからです。

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2020年3月期決算発表の説明資料より引用


ほかにも決算発表の資料で気になる箇所がありましたので載せています。これはMFD事業の定期コース会員数が減少していることを示しています。前年度と比較して増加はしているので深刻ではないです。しかし、MFD事業の売上は定期コース会員のものが60%を占めており、定期コース会員の減少は同社の本業にとって痛手なのです。もしかして新工場の対応で営業に力を入れられていないのでは?とか勘ぐってしまっています。今後の推移に注意したいです。

コメント

同社の決算ですが、今期中に新工場の稼働は間に合わないという風に考えてみていくのがいいでしょう。だから、新工場立上げ費用によって減益となるのが自然です。来期以降に新工場は稼働し始めるでしょうから、売上は立つのか、利益が出るのかが焦点になると思います。同社は生産の経験がないので、しばらくは利益は出ないのではないかと想像しています。


今回はここまでです。