わたしのポートフォリオの状況です。2019年11月末を100とした場合の値です。
4月末で118ポイント、9月末は116ポイントなので2ポイント減といったところです。証券口座の入出金はありません。日本ケアサプライが下落。その他は微増といったところでしょうか。現金が増えているのは入金したのではなく配当金です。値は整数に丸めているので誤差あります。
銘柄 | 2020年9月末 | 2021年4月末 | 増減 |
---|---|---|---|
竹本容器 | 51 | 52 | +1 |
日本ケアサプライ | 27 | 24 | -3 |
プラネット | 13 | 13 | ±0 |
現金 | 26 | 27 | +1 |
合計 | 118 | 116 | -2 |
日本ケアサプライの株価が下落しましたが、特にいうことはありません。もともと営業自粛での増益だとわかっていたので、営業再開で利益が悪くなっても特に問題だとは思えないので。
竹本容器はよく頑張っているなぁと思っています。日本と中国以外の海外は少しづつ売上げを伸ばしていますし、日本と中国の売上が低迷する中でも利益はしっかり出しています。今の現状が竹本容器にとって悪い環境だとまでは言いませんが、米中貿易摩擦や新型コロナ流行でやや苦しかったはずで、その中でちゃんと利益を出せているのはわたしは評価しています。この調子で頑張って10年後20年後にいい想いをさせてほしいものです。
プラネットは相変らずの平常運転。データベース関係は施策の都合から売上は減っているが、メインのEDIは売上が増えているので何の問題もないように見えます。
最近Twitterで知り合った方たちと勉強会をして「企業価値の推定について自分もやっていかないといけないなぁ」と刺激を受けて学習中です。柳下裕紀さんの「真のバリュー投資のための企業価値分析」という本が自分には考え方があっているなぁと感じたので、この方のセミナーを購入しつつ学習を進めているところです。柳下裕紀さんのセミナーは1回5000円程度しますが、本当に価値があると思います。財務諸表は読めるけど、分析方法がよくわかんないなぁっていう方には良いのではないかと思います。少なくとも自分の学習レベルではドンピシャでした。
また、わたしは営業利益率を重視して良しあしを判断するところがあったのですが、投下資本利益率もちゃんと見ないとダメだなと学習を進めて反省しました。特にリスクモンスターと日本空調サービスは良い例で、営業利益率を見ると日本空調サービスはリスクモンスターに大きく劣っているように見えるのですが、投下資本利益率をみるとやや日本空調サービスのほうが優れていたりするんですよね。ROICってすごく基本的なことですが、学ぶって大事だなぁと実感しました。こんな基本的なこともできていなかったとは・・・。今後の自分に期待しましょう。
今回はここまです。