わたしのポートフォリオの状況です。2019年11月末を100とした場合の値です。
今年の3月末は107ポイント、今年の9月末は103ポイントなので4ポイント減といったところです。証券口座の入出金はありません。じりじりと資産が減っています。何となくプラネットで大損していると思っていたのですが、こうして数字にしてみると竹本容器の目減りが大きいんですね。資産推移をみるのは大事だなって思いました。
銘柄 | 2022年3月末 | 2022年9月末 | 増減 |
---|---|---|---|
竹本容器 | 46 | 41 | -5 |
日本ケアサプライ | 22 | 23 | +1 |
プラネット | 12 | 10 | -2 |
現金 | 27 | 29 | +2 |
合計 | 107 | 103 | -4 |
株価が下がると動揺するもので「自分の投資判断は間違っているのではないか」と不安になります。特にプラネットは売ってしまったほうがいいのではないかと思った時期もありました。しかし、「買ったときと同じ理由で売却する」という投資ルールに基づき保有し続けています。これはリスクモンスターの教訓です。
プラネットは
- 安定した業績
- 充実したIR
が良いと思い購入したので、ここら辺がダメにならない限りは保有しようと思っています。安定した業績をもたらす事業基盤も崩れていませんし、売却の理由はないです。
日本ケアサプライは「介護保険制度に依存した事業であり、それによって業績が大きく悪化するのであれば売却することも考慮するべきだ」と思っています。今のところ全然売るつもりはないのですが、日本ケアサプライは安定した業績を期待して購入した銘柄なので、それが崩れたら売却を検討しなくてはならないです。リスクでは売買しない、リスクをコントロールするのは分散という考えでやっています。
竹本容器は今のところ売る理由はないです。
竹本容器の株主通信でインドの事業進捗が掲載されていました。かなり上手く行っているみたいです。ただ、個人的にはインド事業の減損時点で状況を開示してほしかったです。それでもこういった情報はありがたいですし、今後苦戦している時にきちんと情報公開してくれることを期待しています。ちなみに以下がインド事業進捗の記事です。
第72期中間期 株主通信 より引用
竹本容器の強みは
- 多数の金型と生産技術による豊富なラインナップ
- 顧客ニーズに合致した製品開発力
- 小ロット・低価格・短納期で製品を提供できる生産体制
であり、上記の記事を見る限りインドでも強みを発揮できているのではないかと思っています。まぁ、記事に悪いことは書かないと思うので、インドの業績は気を付けてみる必要はありますが…
プラネットと日本ケアサプライは特に取り上げるような内容はありませんでした。面白味はないですが、順調だと思っています。
保有銘柄ではありませんが、ファンデリーが苦戦しているようですね。主力事業の売上と利益も減少傾向であり、新規事業に手を取られて営業がきちんとできていないのかもしれません。ここら辺は想定内で、やはりなという感じです。新規での工場立ち上げは大変ですね。なんだかんだ既に2年間赤字になっていますが、こんなものなのでしょう。竹本容器もインド工場を2018年から稼働させていますが、上手く行きそうだと感じられるまでに4年くらいかかっていますから、ファンデリーも後2年くらいは苦しむのかも。気になるのは、なんか従業員が直近減っているんですよね。内部は結構荒れているのかも。
ファンデリーと同様に大きな投資(こちらはM&Aですが)をしたOATアグリオは調子がいいですね。負債の返済も順調だし、売上も増加基調で良いのではないかと思います。余程自信がないなら大きな投資をした銘柄は買わないようにしているのですが、今なら検討してもいいのかも。
気になっている会社は他にもあるんですが、例えばアメイズがなんか急に株価が上がったとか、きりがないのでここら辺にしておきます。
今回はここまです。