ポートフォリオの状況
わたしのポートフォリオの状況です。2019年11月末を100とした場合の値です。
今年の3月末は111ポイント、今年の9月末は115ポイントなので4ポイント増といったところです。証券口座の入出金はありません。新たにアップコンとエスプールを購入しています。資産増は配当金によるものが大きいです。3ポイント配当金、1ポイントがアップコンとエスプールの値上がりといったところでしょうか。
銘柄 | 2023年3月末 | 2023年9月末 | 増減 |
---|---|---|---|
竹本容器 | 46 | 44 | -2 |
日本ケアサプライ | 25 | 26 | +1 |
プラネット | 11 | 11 | ±0 |
ピックルスH | 8 | 9 | +1 |
エスプール | - | 12 | +12 |
アップコン | - | 12 | +12 |
現金 | 22 | 1 | -21 |
合計 | 111 | 115 | +4 |
竹本容器の業績は当分難しそうだという印象を受けます。まず、新型コロナの影響だったり、中国国内の景気動向などにより直近数年は売上が減少傾向にあります。そしてインフレ等により原価及び販管費が増加し、営業利益率が低下しています。
竹本容器もするべきことはやっているようですが、直ぐに効果を期待することもできないため、しばらくは我慢の時期だなと感じています。また、スタンダード市場への移行を決断したことは個人的に非常にうれしいです。長期的な視点に立って焦らずゆっくりと結果を待ちたいと思っています。
竹本容器の事業で一番気になっているのは環境配慮型原料を使った容器の売上が増えているということです。こうした原料は一般の原料と比較して流通量が少ないはずであり、原材料価格高騰リスクが高まっているのではないかと考えています。したがって、竹本容器には環境配慮型原料調達の安定化をどのように進めていくのか考えを示してほしいなと思っています。あるいは価格転嫁によってリスクを吸収することができるならそれでも良いですが・・・
日本ケアサプライとピックルスについては特にいうことはないです。このまま頑張ってほしいです。
プラネットは物流EDIとPOSデータクレンジングサービスの提供が遂に始まりました。利益に寄与するのは数年先だと思うので、過度な期待はせずに進捗を見守っていきたいです。
アップコンとエスプールはいいと思ったから買いました。アップコンは本ブログで既に取り上げているので割愛します。エスプールは結構前からいいビジネスやっているなと思っていました。価格の折り合いがつかず投資に至っていなかったのですが、そこそこ良い水準まで価格が下がってくれたので株を買うことにしました。
エスプールの障碍者雇用ビジネスには色々と批判があるようですが、全く問題ないと評価しています。同社のリスクとして最もあり得そうなのは「コールセンター向けの派遣ビジネスが減速する」あたりかなと思っています。しかし、障碍者雇用ビジネスなど有望な事業が育っているので、事業ポートフォリオとしてはこれから大きくなっていくんじゃないかと考えています。社会問題などの大きな負を解消するB2Bビジネスを主に展開しており、筋がいいと感じています。
そんなこんなでアップコンとエスプールを新規購入したことから現金がなくなり、現状フルポジ状態です。
今回はここまです。