株式調査記録

主に日本の株式の調査結果をまとめています

ブリヂストン 株主還元

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配当金

以下のグラフは配当金の推移です。

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有価証券報告書よりグラフを作成

  • 基本的に配当額は増加している
  • 2013-12期以降大幅に増配しており、配当を積極的に出すように方針を変更している
  • 景気悪化時は減配リスクがある


以下のグラフは配当性向の推移です。2008-12期と2009-12期はESPが極端に低く、配当性向が大きくなりすぎているため数値を記載していません。

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有価証券報告書よりグラフを作成

  • 2013-12期以降から配当性向が上昇しており、配当を積極的に出すように方針を変更している
  • 2018-12期の配当性向は40%とやや高い


以下のグラフは期末株価および配当利回りの推移です。

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有価証券報告書よりグラフを作成


株価は上昇していますが、配当金がそれ以上に増加しているため配当利回りは上昇しています。2020年2月14日現在の予想配当利回りは4.11%です(株価3891円、予想配当金160円)。

株主優待

株主優待はありません。

自社株買い

以下の表は主な自己株式の取得状況です。

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有価証券報告書より表を作成



以下の表は主な自己株式の売却・消却の状況です。

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有価証券報告書より表を作成


自己株式の取得が5434万株に対して、売却が389万株、消却が7157万株となっており、取得した自己株式の大半を償却していることがわかります。自己株式の取得のほうが少ないのはデータが2005-12期以降のものであり、それ以前に同社が取得した自己株式があるためです。

2005-12期から2018-12期にかけて発行済み株式総数は8.3億株から7.6億株に減少しており、比率では9%減少しています。

まとめ

ブリジストンは積極的な株主還元を実施しています。配当額は2013-12期以降増配を続けており、配当性向は2018-12期時点で40%程度です。2020年2月14日現在の予想配当利回りは4.11%であり、高いです。自己株式の消却についても2005-12期以降、発行済み株式総数の9%を消却しています。

ただ、同社の業績は景気循環性があり、不景気の際に減配していた実績があるので、そこには注意が必要です。また、同社のタイヤ事業は成熟期にあることも気を付けたいです。


今回はここまでです。