株式銘柄紹介ブログ

主に日本の株式を紹介しています

殺虫剤メーカについて調べてみた フマキラー 事業内容と業績推移

事業内容 事業概要および部門別売上構成 フマキラーは「殺虫剤」「園芸用品」「防疫剤」「家庭用品」の製造販売を主な事業として営んでいます。以下の表は各部門の取り扱い品目および事業地域です。 部門 取り扱い品目 地域 殺虫剤 ワンプッシュ式蚊取り器、…

殺虫剤メーカについて調べてみた アース製薬 事業内容と業績推移

事業内容 概要 アース製薬の事業セグメントは「家庭用品」「総合環境衛生」の2つに分類されます。「家庭用品」事業では虫ケア用品や口腔衛生用品・入浴剤をはじめとする日用品の製造販売を行っています。「総合環境衛生」事業では、食品・医薬品関連工場の総…

リスクモンスター 事業内容と業績推移

事業内容 概要 リスクモンスターは与信管理サービスを中心に、グループウェア、eラーニングといったサービスをクラウド経由で提供しています。同社の事業セグメントおよび内容は以下の表の通りです。 セグメント 内容 与信管理サービス 企業信用情報を分析し…

日本ケアサプライ 事業内容と業績推移

簡単なまとめ ディフェンシブな銘柄、かつストック型の収益構造であり、収益は安定しやすい 福祉用具レンタルの市場規模は拡大している 参入障壁は高くないため競争は激化している キャッシュフローベースでみると割と安い(2019/1/10段階) 事業内容 概要 日…

岐阜造園 事業内容と業績推移

要点 岐阜造園の事業内容と業績の推移を調査した 岐阜造園は事業環境の悪い造園業界でうまくやっている会社 2016-9期の業績及び財務状況は健全 投資は見送ることにした 事業内容 事業概要 岐阜造園は造園緑化を主な事業として営んでいます。 造園緑化という…

関西ペイントの業績 2017年3月期決算まで 11年間分

要点 関西ペイントは塗料メーカー 塗料の国内市場は成熟しており、国内での成長は難しい 一方海外市場は拡大しているため、海外での成長を狙い海外進出に積極的 海外進出はM&Aによって行っており、多額の投資を行っている 多額の投資に伴い近年急激に有利子…

ピジョンの業績 2017年1月期決算まで 11年間分

ピジョンの事業 ピジョンは「国内ベビー・ママ」「子育て支援」「ヘルスケア・介護」「海外」「中国」の5つの事業を営んでいます。各事業が売上に占める割合を以下の図に示します。 ピジョンの有価証券報告書より 各事業の内容をピジョンの有価証券報告書よ…

株式投資のための業界研究本&WEBページを紹介します

株をやるうえで特定の業界について知りたいって思うことはありませんか。 投資判断を下すうえで、業界の特徴や動向といった情報は欠かせません。ですが、インターネットで検索してもそういった情報はなかなか手に入りません。 そこで今回は業界研究に役に立…

鉄鋼業界の統計情報の調べ方 ~見掛け粗鋼消費量~

はじめに 見掛け粗鋼消費量とは粗鋼生産量 + 輸入量 - 輸出量で算出される値で、ある国の鉄鋼の需要量を表しています。今回は鉄鋼の需要量を示す統計値である見掛け粗鋼消費量の調べ方についてご紹介します。 2020年8月1日追記ホームページの構造が変化した…

鉄鋼業界の世界ランキングの調べ方

はじめに 今回は鉄鋼業界の世界ランキングの調べ方についてご紹介します。ここでは粗鋼生産量が多い企業の順位を調べています。 2020年8月1日追記ホームページの構造が変化したので内容を更新しました。

鉄鋼業界の統計情報の調べ方 ~粗鋼生産量~

はじめに 「粗鋼」とは最終製品に加工される前の「鉄」のことで、鉄鋼業の全体的な生産規模を表し、国の経済力を示す指標としてよく用いられます。今回は鉄鋼生産量を示す統計値である「粗鋼生産量」の調べ方についてご紹介します。 2020年8月1日追記ホーム…

鉄鋼業界について調べてみた

はじめに 今回は鉄鋼業界について調べてみました。以下は目次です。 はじめに 鉄鋼業界の国内外の動向について 鉄鋼業界の世界シェアについて 世界の粗鋼生産量の推移 世界の鉄鋼消費の内訳 中国の鉄鋼市場の動向について 鉄鋼業界の日本国内シェアと海外進…

下水汚泥から固形燃料を生産するシステムについて

はじめに 今回は下水汚泥から固形燃料を生産するシステムについて調査しました。下水汚泥から固形燃料を生産する手法には大きく分けて2つあります。1つ目が下水汚泥を乾燥させて燃料を生産する方法、2つ目は下水汚泥を炭化させて燃料を生産する方法です。そ…

介護が必要な人口の将来予測グラフを作ってみた

はじめに 私は株式投資をしており、介護業界に興味があります。そこで今回は介護業界の需要が今後どのように推移していくのかを調べてみました。需要とは「要介護者の数」と考え、その将来の推移を予測してみようと思います。